念願の子供を授かった時
「早く会いたいよ〜待ってるよ〜」
と毎日お腹を撫でながら愛しい我が子に会える日を
心待ちにしているママは多いと思います。

1人目を産んだら自然と2人目のことを考えて
次の出産に備えるのが当たり前！！
そう思っていたのに、
想像を絶する出産の痛みによって、
幸せに浸れるはずの出産が恐怖に変わってしまった。

2人目が欲しい！でもそのためには
またあの痛みに耐えなくてはいけない・・・
子供は欲しい、でも出産はもう嫌！！
という矛盾した気持ちの葛藤に苦しんでいて
2人目を作ることを躊躇してしまっているママも
多いのではないでしょうか。

私自身も早く会いたいーという思いが強かったせいか
初産で予定日よりも二日早く陣痛が始まりました。
そう思っていたことを少しだけ、
いや、凄く！後悔しました！！

出てくるのはもう少しゆっくりでよかったかも〜
なんて、陣痛の間考えていたことを今でも覚えています。笑

陣痛がとにかく怖い・・・
2人目が欲しい！でも怖い！
という葛藤の日々が４年も続いてしまいました。

そんな日々を過ごす中私が
出した答えはとてもシンプルなものでした。

2人目を躊躇していた私がどうやって克服できたのか
お話ししていきます。

想像を絶する痛み

出産はとても大変です。
大変なんて言葉で表すなんて簡単すぎる気がします。
壮絶？強烈？とにかく大変だということを伝えたいです！

よくこんなセリフを聞きませんか？
「あんなに辛くて痛かった陣痛の痛みも
産まれてきた我が子の顔をみたら忘れちゃった！！」

私は1人目を出産して我が子に対面した時に
それまでの痛みを忘れることなんてありませんでした。
むしろ【この痛み忘れてなるものか！！】
と心の中で思っていました。

それでも、涙は溢れてきました。
正直、人生初の痛みからやっと解放された！
という気持ちが半分くらいでしたけどね。笑

なかなか、できなかった子供を授かって
やっと会えた喜びと妊娠中の葛藤など
いろいろ考えただけで涙が止まりませんでした。

もう1人子供が欲しい‼でも陣痛が怖くて悩む日々

もともと私は２人か３人は
子供が欲しいなと考えていました。

１人目を出産した後
落ち着いたら２人目を考えよう！
そう思っていたのに。

そのためには、あの時の痛みをもう一度・・・
と考えるだけで、怖くて仕方がなくなりました。
私にとっては凄く大きな悩みでした。

出産の痛みが怖い！
ということを相談してみても返ってくる言葉は
【とくに年配の方が多いんですけど】
「２人目なんてあっという間よ！心配ないわよ」

わかっています。
同じ悩みを抱えている人はみんなそうだと思います。
わかっていることで悩んでいて苦しいんです。

言ってくれた人の中にも
私の不安を少しでも軽くしようとしてくれている。
というのが伝わってくる人もいました。

出産は痛いのが当たり前！
母として大事な仕事なのだから！
こういった雰囲気を感じてしまうと
余計に出産が怖い。
ということを言いづらくなってしまいます。

私は、とくに問題もなく出産できたし
1人目は７時間、２人目は４時間で産まれたので
安産なことはわかっています。

世間には何十時間も陣痛に耐えて出産する人もいるので
それに比べたら、私なんて全然！楽なほうじゃん。
と自分でも思います。

たとえ同じような経験をしていて
気持ちが理解できたとしても
辛さというのは目に見えるものではないので
その人の辛さは、その人にしかわからないです。

凄くモヤモヤした気持ちを抱えて
誰にも言えず、相談もできなかった時のことを
思い出すと今でも涙が出ます。

私が辿り着いた克服法

私が最終的に出した答えは
【２人目を作る】ということ。

え？それって解決しているの？
と思う方もいるかもしれません。

（嫌だなー怖いなー）
とウジウジ考える日々を過ごしていました。
でも、新しい命がお腹の中にいる！
そうわかった瞬間に、もう産むしかないんだ！
というように覚悟ができました。

私は開き直って産もう！
と思えるまでに４年という月日が経っていました。
怖い気持ちや悩んでいる辛さを過去に変えるしかありません。

陣痛はパパには無理なんです。
ママにしか耐えられません。

それでも当時の私は辛いままだし
今まさに悩んでいる人は怖いですよね。

【頑張れ！！】としか言えません！！

想像以上の痛みに耐えたからこそ
今は可愛い２人の子供に恵まれて幸せを感じています。

「おぎゃ〜おぎゃ〜」という産声から
「ママ〜ママ〜」とう言葉の成長とともに
毎日を楽しく過ごしています。

同じ悩みを抱えているママの心の救いになったら嬉しいです。

 

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aiim

1986年9月生まれ。現在、結婚9年目で5歳と1歳の男児2人を育てるママです。最近、ミキ・和牛・アンタッチャブルなどお笑い芸人が楽しくで好きです。 私がブログを始めたいなと思ったきっかけは、「子供がいて幸せ＝子供がいて大変」という子育てにおいての矛盾を抱えている人は多くて、そういう気持ちを共有できたらな、と思ったからです。 子育てをしながら、自分の経験を踏まえて自分自身もそうですが、ママの笑顔が増えたらなと思います。