赤ちゃんが産まれて
子育てが始まったママが
ゆっくり寝られる日は少ないですよね。

3時間おきの授乳から始まった毎日の寝不足も
3ヶ月もすれば、赤ちゃんの睡眠時間が
長くなるので
眠く辛い日々から解放されるはず!

そう思っていたのに・・・
子供が1歳になり、2歳、3歳、4歳!
あれ、まだ全然夜中に起こされるんだけど!

と思っているママは多いのではないでしょうか。

そんな私も子供が2人います。
上の子は、今年6歳になります。

初めてママにさせてもらった日から
6年経ちますが、いまだに
朝までぐっすり寝た日は、ありません。
40度近い熱を出した時くらいです!笑

そうこうしている間に下の子が産まれたりで
また3時間おきの日々!!

いつになったら、ゆっくり眠れるんだろう。
中には、朝までぐっすり眠ってくれる
子供もいるという話を聞いたりもします。

【うちの子、寝かしつけてから朝までぐっすり
寝てくれるから、すごく親孝行な子なんだよね】

そんなセリフをママ友から聞くたびに
私の子供は親不孝なのかな・・・
なんで、私ばっかり・・・と
ネガティブになってしまう自分がいました。

この解決のしようのない悩みは
私だけじゃないのだから、愚痴を言ったって仕方がない。

そう思えば思うほど辛くなってしまいます。
他人と比べれば比べるほど
逆にポジティブに考えられなくなります。

ある時、悩んでいること自体が
面倒になってしまい、他人と比べたって仕方がない!

私は私、子供は子供!
そう思ったら、辛くなくなり
案外、開き直ることができました。

辛いという気持ちから解放されたら
子供に起こされるのではなくて
自分が起きるようになったんだ!
ということに気づけました。

今回は、夜中に起こされることを
大変だな、と思っていた私が
ネガティブとポジティブで
どうやって開き直ったのかお話しします。

起こされている‼︎ではなく起きるようになってしまった‼︎

私は、寝ることが何より好きだったんです。
三度の飯より寝ることが大事‼︎でした。笑

おやすみ、と言った後
1分もしないうちに寝てしまい
寝たら、何をしても起きない!

そんな私だったので赤ちゃんの泣き声で
夜、起きられるかのほうが心配でした!!
心配とは裏腹に起きられるものなんですね。

ある時、気づいたんです。
子供に起こされるというよりは
寝ていても、意識が勝手に
子供に向いているような感じになります。

なんとなく、起きてしまって
布団が掛かっているか見てみたり
子供がちょっと咳をしただけで
気になって起きてしまったり。

そうなると、眠いな!辛いな!
と思う日も多いけれど【あー私もママになったんだな】
なんて、
実感できることが嬉しかったです。

ギュウギュウの数だけ幸せを感じられる

左には、1歳の息子!!
右には、6歳の息子!!
サンドウィッチ状態!笑

ダブルベッドなのに
寝ているスペースは
シングル分です!!

寝返りもできず、朝は体がなぜか痛いです。

でも、間に挟まれて
ギュウギュウにされている自分が
だんだん面白くなってきて
これも、1つの幸せの形なんだな。
なんて笑えてきました。

とにかくなんで?
と思うと全てが面白くなってきます。

暑いのになんでくっついてくるの?
どうして毎回足が私のお腹の上に乗ってくるの?
気づくとどうしてそんなところで寝ているの?
何その寝言、どんな夢を見ているの?

なんて考えていると、とにかく面白くて
こんな風に思えるのもこの子たちが
いてくれるおかげなんだな。
と感じるようになりました。

まとめ

辛いのは今だけだから!
なんて、ありきたりな言葉は
私には必要ありません。

過ぎてしまえば、思い出になるのは
当たり前のことなので。

子育ては辛いことも多いけど
幸せと思えることも多いです。

私は、この感情を
【幸せの矛盾】と名付けて
勝手に楽しむようにしました。

  • 辛いのは今だけ!ではなくて
  • 一緒に寝られるのは今だけ!
  • ベッドがダブルのサイズなのも今だけ!
  • サンドウィッチにされるのは今だけ!
  • 変な寝言が聞けるのも今だけ!
  • 足が乗っかってきて、肘打ちされるのも今だけ!
  • ママーって泣きながら起きるのも今だけ!

こんな風に思えたら辛さから
解放されたいという気持ちより
なんだか寂しさの方が先になります。

皆さんも幸せの矛盾で、楽しんでみてください。

 

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aiim

1986年9月生まれ。現在、結婚9年目で5歳と1歳の男児2人を育てるママです。最近、ミキ・和牛・アンタッチャブルなどお笑い芸人が楽しくで好きです。 私がブログを始めたいなと思ったきっかけは、「子供がいて幸せ=子供がいて大変」という子育てにおいての矛盾を抱えている人は多くて、そういう気持ちを共有できたらな、と思ったからです。 子育てをしながら、自分の経験を踏まえて自分自身もそうですが、ママの笑顔が増えたらなと思います。