赤ちゃんがうまれて、
1カ月〜２カ月になる頃
乳児湿疹といって、
顔に赤いプツプツが出始めます。
多くのママが経験していますよね。
やっと！！
子供と自分の
生活リズムができ始めて
少しずつ気持ちにも余裕がうまれて。
私、ママできてるじゃん！！
な〜んて思った矢先の乳児湿疹。
それからの毎日は・・・
良くなるまで続く肌のケアに
疲れてしまうママも多いですよね。
私の子供は
とにかく、ひどい湿疹で
良くなるまでに
４ヶ月以上かかりました。
ステロイドの副作用の怖さを知っていたので
使わずに、試行錯誤して頑張りました。
周りの子は数週間もすれば良くなっているのに
私の子は、なかなか良くならず
いつになったら良くなるんだろう・・・
この辛さからいつ解放されるのだろう・・・
と毎日思っていました。
もう無理かも・・と気持ち的に
いっぱいいっぱいになっていた頃
私と同じように、乳児湿疹で悩んでいた方に会って
「頑張っているね」と言ってくれました。
たった一言でしたが、その一言に
自分のしていることを、認めてくれたんだ。
そう思ったら、辛い気持ちから救われました。
今回は、乳児湿疹の大変さを経験して
どう乗り越えたのか、お話ししていきます。
私がステロイドを使いたくなかった理由
通常は、新生児ニキビや
脂漏性（しろうせい）湿疹といって
数週間から長くても２ヶ月くらいで良くなっていきます。
中には、もともとアレルギー体質の子だと
アトピー性皮膚炎のような症状が出てくる子がいます。
まさしく、私の子供がそうでした。
１カ月頃から顔が赤くなり始め
数週間もすると、顔はただれたような
状態になっていました。
私が薬を使わずに、治したい！
と思ったのには、わけがあります。
それは、副作用の怖さを知ったからです。
ステロイドは肌に蓋をした状態になるので、
使用をやめると、一気に副作用が現れるそうです。
使うと、どんどん薬が強くなっていく。
小児における成長障害。
皮膚を通して全身に吸収されてしまう。
用法、用量を守れば怖いものではない
と調べると書いてあります。
個人差もあるとは思いますが
私は薬を使用せずに、治したいと思いました。
私が行ったお肌のケア
- とにかく効くと言われている保湿クリームは全部使う
- １〜２時間おきに、清潔なガーゼで拭く、そして保湿
- ミネラル分の多いバスソルトをお風呂に入れる
- 石鹸も刺激の少ないものを使う
とくに大変だったのが、お肌を清潔に保つために
数時間おきに肌を拭いて、保湿の繰り返しです。
それを１日に何回も家事や子供の世話をしながらです。
朝方、目を覚ますと赤ちゃんが
かきむしって、血だらけになっていることも多く
眠れない毎日が続きました。
この保湿クリームはいろいろ使った中でも特に保湿効果がありました。
お風呂場に置いておいて、お風呂上がりに体にぬっていました。
このバスソルトはソルトと書いてあるけど、塩ではないので子供が沁みて痛いということがないので安心です。私自身も心なしかお肌がしっとりしたように思います。笑
体の中からケアするために行ったこと
- 母乳の質を良くする
- 五大栄養素の勉強をしました
- 食事の質を変えるため、和食中心
- なるべく無添加にする
- 砂糖、カフェインを控える
自分で薬を使わないと決めたからには
必死で頑張りました。
後悔はしたくないので、できることは
なんでも取り組みました。
それでも、いつ良くなるのか
わからない状況で、限界を迎えます。
ただでさえ、赤ちゃんのお世話だけでも
いっぱいいっぱいなのに
私はこれ以上、どう頑張ればいいのだろう。
と毎日思っていました。
周りの人の言葉が何より辛い
私の子供のひどい顔を見て
まず、言われるのが、
「病院行っているの？かわいそうよ」
という言葉です。
私は、先のことを考えて薬に頼る体にならないようにと
自分を信じて行動してきました。
でも、その言葉を言われるたびに
（私って、ひどい親なのかな）
（この子を苦しめているのは、私なのだろうか）
と思わずにはいられませんでした。
私を救ってくれたのは同じ境遇のママだった
お肌の状態が、まだまだ良くならず
身も心も疲れ果ててしまった頃同じく
ひどい乳児湿疹で悩んだことのある
ママに出会いました。
そのママは、私の子供を見るなり、こう言いました。
「乳児湿疹ひどいんだねー、でも、保湿もしっかり
しているみたいだし、この子のために一生懸命、
頑張っているんだね、お母さん偉いね、赤ちゃんも偉いね」
この言葉を聞いた瞬間、今まで抑えていたものが
溢れるみたいに、涙が止まりませんでした。
その時、私は自分のしていることを認めてほしかった。
誰かに肯定してほしかったんだ。と気づきました。
1人で頑張らなくていい
辛い時は口に出していいんだ。
そう思うことができました。
それに、誰よりも辛いのは
口に出していうことのできない
この子なんだから私がめげていてはダメなんだ！！
少し吹っ切れたことで前向きになれる自分がいました。
まとめ
同じ方向を向いている仲間に出会えた！
私にとって、とてもありがたいことでした。
「大丈夫だよ！自分を信じて」
たった一言なのに、救われることもあります。
ちなみに、私の子供は
湿疹が出てから、４ヶ月に入った頃くらいから
徐々に湿疹が治っていきました。
今、１歳になった我が子の肌は、つるつるすべすべです。
同じように、悩んで苦しんでいるママの
励みに少しでもなれたら、幸いです。
是非、試してみてください。
aiim
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